2016年01月17日
2014年02月14日
梅の花 見頃!~ 農家の暮らしとともにある「曽我梅林」
あちこちから梅の便りが聞かれ
梅の花盛りはなにもここだけに限ったことではないが、
曽我梅林の魅力は
観光梅林ではないだけに
花の季節も農家の暮らしとともにあり
多種多様な梅の花が里の風景に溶け込み次々と花開くことだ。
主力品種は十郎、
言わずと知れた曽我兄弟 五郎十郎にちなんで命名
今年は休みの度に雪に見まわれ
どんより重たい空気にひっそりとしている
人でも少ない
心置きなく花を見て歩く絶好の機会だ
ひなびた感じが良い
よそでは絶対できないこと・・・
それは自転車で梅林を巡ること
梅の林が地域全体に点在したり、集中したり
中河原会場、原会場、別所会場と
三地域で農家や商店会の人たちが
工夫を凝らして一生懸命観光客を呼び込もうとしている
素人っぽいところが実にいい
かくいう我がNPOが運営する梅の里センターの販売コーナーも
期待に違わず田舎っぽい。
梅干しと天日干しの無農薬米、柑橘類やジャムが主力(?)商品
開店2年目にして
遠方からのリピーターが梅干をまとめ買いしてくださるようになった。
とにかく一度は足を運んで頂きたい「曽我梅林」
2014年02月05日
梅まつり始まりました♪ 曽我梅林~開花の様子(2/3)
2月1日、梅の里センターで梅まつり開園式が行われました
一気に花開く暖かな日もあれば、今日のように急降下に寒が戻る日もあり、開きかかった梅の里の花たちは、お天気次第で蕾をゆるめたり縮込めたり。2月3日は暖かな汗ばむほどの日でした。
午前10時半、観光客の出足はまだまだで、JR御殿場線下曽我駅でおりる方はまばらでした。
最盛期にはこの車内がいっぱいになります。一年で最も賑わう梅祭りです
開花状況は2~3分咲き程度。
梅の種類だけでなく、日当たりや風の流れ、そして土作りや剪定の仕方で、花の開く具合がぜんぜん違うのは面白いです。
ここ曽我梅林が他と違うのは、観光を主目的としていないところでしょう。
だから入園料もとらない。
この地域の農家さんが花見客を自分の大切な圃場に招き入れ、お花見を楽しんでもらうおもてなしの梅林なのです。
もちろん、農家さんもこの時とばかり自家製梅干しや柑橘類を販売し副収入を見越してのことではありますが。
だから、梅林によって、枝ぶりも花の種類もまちまちで、長い期間里の春を満喫しなたが梅の花を愛でることができます。
さて、当NPOもこの地域資源にあやかり、この時期には販売コーナーに地域の農家さんが作った梅干しや特産のジャム・柑橘類を並べて
梅の里センターにいらっしゃるお客様をお迎えしています。起しをお待ちしています。
2013年04月10日
嵐にもめげず、八重の桃が返り咲く
栃木県那須烏山で、東日本大震災による崖崩れで崖下に押し流されたソメイヨシノ3本が、今年も花開き「希望の桜」と命名されたそうだ。
ここ下曽我でも同様にたくましい桃の木があります。昨年の嵐で強風に煽られ根こそぎ倒れて、道路を塞いだ桃の木
仕事帰りに同じ道を通ると、畑の地主さんが重機を使って立て直したようです。
これで大丈夫なのかと心配しましたが、見事に根付き、今年も見事な花を付け 私達の目を楽しませてくれました。
と言っても、農道にひっそり(堂々と)咲いているので、この見事な花を愛でる人はそう多くないと思いますが・・・
白・淡いピンク・濃いピンク・紅白の斑入りと一本の木に様々な花がつく見事な八重の桃の花です。開花時期は桜と同時期です。
2012年09月18日
数珠玉の花 と ハナニラ~自然満喫
野山を駆け回る少女時代、よく数珠玉で遊んだものだ。長野で生まれ、小3からは神奈川県内の田園地帯で育った。水田が広がり、遊ぶ野原には不自由しない幸せな子供時代を送った。そこでよく遊んだのが、レンゲ・クローバー、数珠玉だ。
懐かしくも、このように花をじっくり眺めるのは久しぶりのような。小田原の地に通う楽しみの一つ。
こちらは、ハナニラ
清楚でありながら、ビシッとした強さを感じる。
さて、4年前に、有機農業推進法ができ、環境保全型農業の推進が叫ばれ、生物多様性への効果指針研究のため、農林水産省委託プロジェクトで開発が進められてきた。
生物多様性戦略を具体的に評価する手法・指標だ。
当NPOが毎年定点で行なっている生き物観察は有効な評価手法であるのではないかと推察する。
都市近郊で、まだまだ多くの自然が残されているのは、日中は一時間に1本しか走らない御殿場線に由来しているのではないかと最近考える。のんびりと流れる時間を愛おしく思う(ようにしている)。
2012年06月19日
6月の花々~下曽我
開成町のあじさい祭りも見応えあり、鎌倉のあじさい寺の紫陽花もいいが、田畑を彩る下曽我の紫陽花も劣らずきれい
萩もまた風情があります
水辺にカラーの純白の花
花菖蒲の紫が梅雨空に映え
半径数百メートルに花々の競演
美しい里山
2012年04月10日
桜・さくら~満開の下曽我タンク山
日本の春は何といっても桜だ
日本人はどうしてこうも桜が好きなのか
華麗で艶やか、しかも可憐
散りぎわは潔く、はかない
凛と夜空に立つ姿は毅然としていて、人生の手本としたい
あ~、あと何度桜をみられるかしら・・・
人生80年とすると、とっくに折り返した。
あすは嵐とかで、今日が見納めと昼休みに軽トラでタンク山に登った。
桜の木の下でお弁当を拡げ、つかの間のお花見。
ここ曽我タンク山の桜は、穴場の中の穴場。鳥居さんに始めて連れてこられた時には感動した。見上げれば青空に吸い込まれそう。眼下には人々暮らしの場。
ちなみに今日の持ち物、桜柄のピンクのハンカチ、桜文様のマイ箸袋、桜絵柄の布製文庫本ブックカバー、まだある、桜模様のデジカメカバー・・・
無意識にさくらが揃った。
足元をふと見ると可憐なすみれ、日本すみれでないのがちょっと・・
2012年03月13日
下曽我の梅の花〜3/13
特産の十郎の花は盛りを過ぎ、花びらは透けるような繊細さは薄れ赤茶色のがくが目立つ。木が勢いづき実に養分を蓄え芽ぶきの時を向かえる。
今日見頃のみのり館のしだれ梅
今日見頃のみのり館のしだれ梅
2012年03月09日
下曽我梅林~今真っ盛り(3/8撮影)
開花が遅いと云われた梅の花。
曇天の中、芳しい梅の花で里は満開
十郎、青軸、白加賀など・・・
「青空に純白の梅の花、向こうに冨士がくっきり」
これもいいが
「薄曇りに白い花びら」 こちらは、えも言われぬ幻想的風景
下曽我の梅は今が見頃
35,000本の木々がそれぞれに美しさを誇る
梅まつり期間は終了するも、花々は今が真っ盛り
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2012年02月14日
下曽我の梅林~開花状況
1月末に、ちらほら開いた梅の花を見かけてから久しく、、、、
じれったいほど待たせる今年の梅の開花です。
花のつぼみが固く、見頃はいつ?
と、思っていたら一昨日の日曜のぽかぽか陽気で、
ふっくらした蕾が開き始めました。
今日はどんよりとした雨模様でしたが、
あちこちで開花した梅の花が、ぽっとその場を和ませてくれました。
雨が滴る枝も趣があります。
この先、一気に開花し、梅の里は賑やかになります。
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2012年01月24日
梅の花がほころび始め~小田原曽我梅林
ちらほら咲き始めました。
曽我梅林では1月28日から梅まつりが始まります。
この地では、特産十郎梅はじめ、白加賀・南高・杉田・しだれ梅など35,000本の梅の木が次々と花をつけ、長い期間楽しめます。控えめなほのかな香りがこの地域一体を包み込み、雪をかぶった富士山と対比し、晴れた日は絶景です。
2011年12月25日
12月17日の富士山と やまゆりラインから臨む夕暮れ
朝の冨士山
下曽我のたんぼから見る富士山と、手前に重なるようにちょこんと納まる矢倉岳。
私たちの豊年たんぼから見る景色。
3776m田んぼから40㌔の富士山と、876m田んぼから15㌔の矢倉岳。
富士山が矢倉岳を抱きかかえ、まるで親子のようだ。
田んぼから一寸ずれると構図が変わるから、これで位置関係を図る。
よそ者(私)も重宝する。
仕事帰りはいつも山越えをする。
やまゆりラインからの絶景。
写真に納まりきれない、眼下に広がり迫りくるものがある。
これを目にすると一日の疲れが吹き飛ぶ。
「あ~今日も小田原に来てよかった!」と。