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Posted by たまりば運営事務局  at 

2011年12月29日

地域活性化とは~自ら変わる力、気づく力



2010年4月、小田原市の指定管理者として、梅の里センターと分館みのり館の管理業務を委託された。ハードの施設管理をトータルライフサービスが、ソフト面を わがNPOが担当する。いわゆるジョイントベンチャー「JVトータルライフサービス小田原食とみどり」。入札4団体から選抜された。

施設管理はプロの業者だから問題ない。一筋縄でいかないのが会館利用向上。一生懸命考える。地縁・しがらみのない自由な身だからできることがあるはず、と考える。その中の一つが会館ホールでの直売所経営。地元らしい価値ある農産物や加工品・手工芸品を下曽我にきた方々に提供し、リピーターとなっていただく。

事業計画を練り、地元の商工会議所はじめ生産者・加工業者の皆さんに説明会を開き、梅まつり実行委員会の会長さんにもご挨拶した。

年明け開店に向けて、さあ!最後の追い込み。
と、その時。

ある地元団体の役員さんから待ったがかかった。中々手厳しい。市にも同様な電話をされたらしい。同じ団体の会長さんには了解得たはずなのに・・・なぜ?

一方、行政の窓口、計画に次々と懸念事項をぶつけてくる。地元との調整が大切だ。地元団体と摩擦を起こさないように、とご。地域活性を目的に業務委託された趣旨が、なかなか理解されない。
行政は大局に立ち市民の利益を共に考え、支援してくれるところだと思っている。

とはいえ、指定管理業務を委託された時に約束したこと。会館の利用を高め、地域を元気にするということ。
これは市民との約束、だから守りたい。苦難を乗り越え力とする。

地域活性とは、自ら変わろうとする力、気づく力。
主体は、地域。
  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 14:34Comments(5)地域活性化