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Posted by たまりば運営事務局  at 

2012年10月01日

梅の里販売コーナー~オープニングセレモニー



新しい公共が叫ばれて久しい。当NPOが小田原市梅の里センターと曽我みのり館の指定管理者となって早2年半が過ぎた。記憶違いでなければ、委託料は年間600万円ほどの節税になっているはずだ。
民間への管理委託が資金面だけの節約ではなくて、民間ならでわの発想と改革なくしては、単なる下請けにすぎない。
この業務を請け負ったのは、「JVトータルライフ小田原食とみどり」だ。
ビルメンテナンス会社と、企画運営を得意とする当NPOがジョイントベンチャーという形で名乗りを上げ、5者入札の中から選ばれ管理することとなった。



昨年度は、小泉武夫先生の講演会を開催し好評を博した。この4月からは、連続講座「薬膳調理講座」を開催している。



そして、この度販売コーナーがオープンした。


思えば長い道のりだった。予定から遅れること1年。
私たちは、販売コーナーで商いをすることも大切だが、一番の目的は、会館に一人でも多くの人が訪れ利用者が増えることで、施設が地域のために役立ち文化的に発展し、経済的に潤うことだ。共存共栄、
そうは云っても中々理解されない。地域色が強く結束力が固いこの地で新しいことをはじめるのは非常に困難であるということをこの1年半で身に沁みた。
諦めずに地道に地域の長老と話し合いを続けてきたが、先方にはまだわだかまりがあるようだ。「直売所」から「販売コーナー」に名称も変更した。共に歩んで行く事でいつかは距離が縮まることを願いつつ、今日オープンを迎えた。



はたけの学校中級コースの方たちが、オープンを祝って農薬不使用、有機肥料施肥の元気な野菜たちを提供してくれた。パルシステム神奈川ゆめコープからは開店祝いの生花、はせがわさんからも盛花が寄せられた。
早速お客さんが購入してくださり、嬉しい!
今日は暑さも後押ししてくれサイダー(地元の果物がベース)地元牧場のアイスクリームも売れた。
野菜や、お勧めした黒米を買ってくださる方もいて、ありがたい!!  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 14:56Comments(2)地域活性化