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Posted by たまりば運営事務局  at 

2012年12月10日

最終回 薬膳料理講座第7回



4月に開講した「薬膳料理講座」が最終回を迎えました。楽しみにしていたフィールドワーク自然薯掘りが、講師K氏の体調不良で急遽プログラムを変更し、薬膳茶を頂きながらのまとめ理論と先生への質問タイムといたしました。


虚弱な体質による多汗・疲労・無気力・めまいの改善が期待できる、補う働きと収斂させる働きを組み合わせた「黄耆大棗茶(おうぎたいそう茶=黄耆・なつめ・梅の燻製)」(右)
気血の流れを良くする二参茶(吉林人参・三七人参・蜜柑の皮)
(左)


30分水に浸してから、30分煎じで漉すして出来上がり。
二参茶は、材料の三七人参の成分で、これでもかというほどの苦さ。はちみつの準備を忘れ、事務局の失敗です(>_<)
「黄耆大棗茶(黄耆・なつめ・梅の燻製)」はまろやかでした。なつめは捨てずに口に入れるとほんのり甘くて美味しい。


薬膳茶を頂きながら本草薬膳学院の平尾先生を囲んで最後のまとめをしました。初回の理論が難しかったという参加者の声に応えて、用語説明から食薬の主な働きや性質、どこに効果があるかなど、わかりやすく説明が聞けて皆さん納得。


質問タイムは活発で、参加して頂いた方々から次回の企画を期待されての散会となりました。


  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 00:13Comments(0)NPO小田原食とみどり

    2012年12月03日

    わらとハーブのリース作り~たんぼ&ハーブの学校



    たんぼの副産物はいろいろあるが、中でもわらの利用法は豊富です。
    7月にはわらを使ってかかし作りもしました。




    クリスマス、お正月とオーナメントを替えるとどちらにも変身。


    たんぼの学校でマイ田んぼを営む石川宏子さんを講師に思い思いのリース作りに挑戦しました。わらの暖かい手触りとぬくもりと、わらの匂いに包まれて優しい時を過ごします。



    夢中になるとつい無言になります。同じわらの土台でもこんなに多様な作品ができるところが面白い。




    性格がしっかり出てきて、最後の講師の総評が(*^_^*)ほっこりみんなの気持ちを温めました。
    さて、こちらはハーブの学校インストラクター養成講座の生のハーブを使ったリース作り。部屋いっぱいにハーブの香りに包まれて幸せ気分。



    ハーブ畑から素材いろいろ


    指導は茅ヶ崎香りアンドハーブ アールグレーの熊谷先生ご夫妻。

    今日の下曽我は、楽しい企画が盛りだくさん。田んぼではわらを燃やして焼き芋大会、こちらは中級コースの豊年倶楽部。


      


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 00:13Comments(0)NPO小田原食とみどり

    2012年12月02日

    たんぼの学校 初級コースの修了式(11/25)



    NPO小田原食とみどりの「農の学校」は、体験から就農支援まで行うというシステムで全部で13コースに分かれて運営されています。
    今日は、その中の、たんぼの学校の修了式が「曽我みのり館」で行われました。
    インストラクターの山本理事は10年前始めて田んぼに入り、今はインストラクター。研究熱心で探求心が旺盛で、今日は江戸時代の稲作の漫画本からカラーコピーして紙芝居風にして披露、子供たちに大ウケ。



    鳥居理事の威勢の良い開会の挨拶で始まり、参加者ひとりひとりが半年間の農体験で得たものや今後の豊富など
    語ります。沢山のドラマがうまれ、感動があります。



    先輩達から、来年の中級コースへの進級のお誘いがあり、心は揺れます。
    今年は一軒で50~77キロのお米の配分があったと聞いて食指が動きはするものの、毎週通う草取りを思うとちょっと思案のしどころと・・・



    山本インストラクターから修了証書が手渡され、きつい夏場の草取り回数に応じてお米が手渡されます。



    今年の参加者はとても熱心で草取りにも休まず通ってきたために皆勤賞3名を絞り込むのに難儀しました。



    何といっても産地に来る楽しみのひとつに生産者からの直売があります。
    鳥居さんのワケありキウイがお手頃価格で販売され好評でした。  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 23:49Comments(0)たんぼの学校