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Posted by たまりば運営事務局  at 

2015年06月22日

第11回総会&鈴木宣弘氏講演会「TPPと農協改革」

ハーブの学校「ハーブ倶楽部」の有志によるハーブアレンジ


第11回目の総会が無事終了しました。今総会をもちまして理事長が交代し、長谷川功氏から鳥居啓宣氏へとバトンが手渡されました。10年に渡り重責を担っていただいた長谷川さん、本当にお疲れ様でした。
新理事長は一回り若返って、徐々に世代交代してまいります。次の役員改選では更に若手の農業者に参画してもらいたいというのが退任する長谷川さんの要望です。
退任挨拶:長谷川功理事長


新理事長 鳥居啓宣さん


総会では神奈川県県西地区県西総合センター・農政部の太田健介農政課長、小田原市経済部青木一実農政課長からご挨拶頂きました。県西地区県政総合センター 太田健介農政課長
小田原市 青木一実農政課長
また昨年NPOの監事を退任されたパルシステム連合会山本伸司理事長も、今年で小田原食と緑の交流推進協議会役員を退任されます。立ち上げからご尽力いただいた事に感謝し、ご挨拶を頂き、ハーブ倶楽部作成のアレンジを差し上げました。最後の演説も山本節が光る心に残る力強いお話で、パルシステムが進めてきたTPP・原発反対等の社会運動について語られました。パルシステム連合会山本理事長事務局長から贈呈
パルシステム神奈川ゆめコープ吉中理事長と
















交流会ではパルシステム神奈川ゆめコープ理事長からも挨拶がなされました。





その後、東京大学大学院教授 鈴木宣弘氏による「TPPと農協改革」の講演会開催されました。
鈴木宣弘教授



会場となった梅の里センター大会議室には100名ほどの聴衆が集まり、鈴木教授のお話に熱心に聞き入っていました。


鈴木教授はTPP交渉の裏側と農協改革のからくりを話され、この二つのテーマは密接に絡み合っていることが分かり、会場からは学生や若い農業者からの切実な質問もありました。延長してお話していただいたにも関わらずまだまだ聞き足りないといった様子でした。鈴木教授の「今だけ・金だけ・自分だけ」この言葉に象徴されるように、今の政治に薄ら寒い思いがしました。真実を聞いたことで何をしたらよいのか、どう行動するのか、オール小田原での運動が必要なのだと感じる講演会でした。(この内容はNPO法人小田原食とみどりでテープ起こしをして報告する予定です)  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 18:59Comments(0)イベント