2012年04月03日
夜桜能~靖国神社奉納(4/2)
篝火と月明かりに、三分咲の桜がほの白く映え、幻想的な空間、非日常的な時間。野村萬斎がシテを演じる狂言「末広かり」。
25分の休憩時間、夜空を仰ぐと、白白と下弦の月。後半は能「石橋(しゃっきょう)」宝生流新鋭の田崎甫演じる連獅子。友人に誘われて始めて能を鑑賞した。絶好の空模様、翌日は嵐という予報だ。
甫(はじめ)さんは今回誘ってくれた友人の友人のご子息で初舞台3才という、古式ゆかしき伝統を引き継ぐ名門の出。
型の美しさ、身を滑らすように移動する技、日本の美