2012年04月29日
薬膳料理講座開講~第1回 辰巳洋(劉海洋)先生の講義
健康志向が高まり薬膳がより身近になった。
一昔前は、薬膳というと薬草臭く「良薬口に苦し」的で、体質改善や虚弱な人の特別な食事療法という感覚を持つ人も少なくなかったように思う。
最近の薬膳ブームですっかりイメージが変わった。
都内や横浜鎌倉などには専門の学院があり、定期的に講座が開かれているが、小田原、しかも一時間に1~2本しか電車がない下曽我での開講でどのくらいのにニーズがあるのかわからない中、13名の方が応募して下さった。
4/8第1回は中医学の座学を本草薬膳学院の学院長 辰巳洋(劉海洋)先生から学んだ。
中医薬膳学の基本から、薬膳の材料、体の構造、陰陽学説24節気から見た自然との統一等興味深いお話を伺った。
第2回目からはいよいよ調理が入ってくる。
2012年04月29日
農の学校オリエンテーションpart2 「はたけ」「ハーブ」
前週に引き続き「たんぼの学校」「はたけの学校」のオリエンテーションを行った。
長谷川理事長からは、「自分はこの地で放棄される畑を積極的に借りて、息子や若い従業員に耕作させているが、人の土地は自分の畑より心を込めて手入れをするように日頃から言っている。みなさんにも、そんな気持ちで1年間接して頂きたい」
たんぼの鳥居校長とハーブの熊谷校長から作ることの楽しさと自ら作った野菜やお米を食べる喜びは格別であると挨拶があった。
前半の全体が修了し、後半はコース毎のオリエンテーション。
コースの特色が現れる。
■たんぼ初級はきっちり椅子を並べた教室形式で、じっくり話を聞く。
■ハーブは長机を多角形に並べ顔が見える配置で懇談。
■たんぼ豊年倶楽部(中級~マイ田んぼ)は床に直に車座で、より距離感近く親密な作戦会議的。
どの顔も、期待にあふれるオリエンテーション、ここからはじまる。