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Posted by たまりば運営事務局  at 

2012年05月22日

第2回 薬膳料理教室~糖尿病・高血圧



(メニューは、鯖のあんかけ、ケンジツ(蓮の実)と長芋の粥、
                   豚挽き肉と葛切の和え物)
第2回開催。今回から調理実習がはいる。
この日は、オニオン祭と同日開催(5/13)で、事務局は行ったり来たりで忙しい。
前半、安里先生の講義「中医学」から始まり、その後調理実習だ。今回から参加の新しい生徒さんもいる。総勢13名のアットホームな教室で、参加した方には満足いただいている(と、思うface02



授業はテキスト「薬膳の基本」(辰巳 洋著)にそってすすめられる。漢字の一文字一文字に深い意味があるが、出版にあたっての校正段階で何度直しても誤字が発生するという。
難しく見慣れない漢字がポツポツと。
本校では、糖尿病・高血圧はもっと時間をかけ終盤で学ぶ難易度の高い内容だそうだ。病気を単体で捉えない、自然と調和した暮らし方から身体のバランスを整え、健康な心身を保つと、いうことか。

『唐の時代の名医・孫シバク(PCでは漢字変換不能です)「安身之本、必資ウ(?この字も不能)食」と言いました。これは安全・生存の根本は、薬にはなく食にあることを教えています。一方、約3600年前の商いの時代に料理人から大臣に昇進した伊尹(イイン)氏が、スープの作り方から中薬湯液の煎じ方を発明しました。昔から台所から医学が生まれ、食と薬・食と医が切っても切れない互いに依存した関係であることを伝えてきました。豊かになった現代社会では、病気になってからの治療ではなく、病気を予防する未病医学着目する流れがあり、「中医薬膳学」はますます注目されております。』(「薬膳の基本」から抜粋)  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 00:31Comments(0)健康