2012年09月21日
稲刈り近し~頭を垂れた黒米
黒米(アサムラサキ)が実った。今年は実の入りが良い。
無農薬・無化学肥料が自慢で、更には雑草が少ない、例年に無くヒエもチラホラ程度で、10年やってきた中で一番出来が良い。コツは、早期除草。
田植え4日目からメンバーに呼びかけて、たんぼをかき混ぜ、発芽しかかったヒエの種を浮かせて水で流した。その後欠かさず毎週末田の草取りに励んだ。
こちらはうるち米(キヌヒカリ)同じく無農薬・無化学肥料。
買ってくださる方も増えてきた。口コミやプレゼントされて気に入った、という方もいらっしゃる。
こういうかたは価格のことはあまり言わずに、「人からもらったら美味しいから買いたい」と突然事務局に電話がかかってくる。
こんなことはめったにないが、小躍りするほど嬉しい。
小田原の田植えは6月、稲刈りは9月下旬から10月半ばくらいまでだが、今年は、早、稲刈が始まった。
9月17日のこと、たんぼの学校校長先生を来年引き受けて下さる予定のいそざきさんの田んぼだ。
脱穀し、立てかけた藁が青々としている。
倒伏しかかった稲、転ばぬ先の杖、強風に備え早めの判断で、コンバインが刈り取る。
ハーブの学校の畑に立ち寄ると
綿花がほころんでいた。
純白の綿花。花材としてハーブ倶楽部が育てている。
ブルーの花が気持ちを癒してくれる。花の名前は・・・