2012年11月07日
薬草探しツアー(10/21)~第5回薬膳料理講座
「荻」と「すすき」の違いをご存知だろうか?左が「すすき」で右が「荻」。すすきには先っぽに「ノギ」があり、荻にはない。なんだか紛らわしい。私も始めて知りました。
薬膳料理講座第5回は、調理室から出ての野外活動。JR下曽我駅から弓張の滝までの「薬草探しツアー」。講師に東京薬科大学名誉教授指田豊先生をお招きし、1.5キロの道のりを2時間かけて散策しながら、50種類の野草の薬効や調理法や、草花あそびを教えて頂いた。
これは、茜、根が染料になりあの茜色になるらしい。
ツワブキ・雪の下に始まり、以外に家々の庭先に薬草があり、なかなか歩が進まない。参加した生徒さんもからも質問攻め。
秋空のもと、午後の楽しい野良遊びに興じた。暮らしに役立つ貴重な体験。
柊は若い枝からは刺々しい葉がでるが、古い枝から出た葉は丸みを帯びてくるそうだ。だから刈りこんでおかないと節分の魔除けになる柊鰯の鋭さはでないというわけ。
何だ、人間と同じじゃない!などと言いながら進む。
明日葉といえば、大島の特産だが、お寺さんの土手に自生している。春先に若い葉が出たら食べごろ。
ゲンノショウコの種、俗に「神輿草」、なるほどお神輿のシルエット。
ミゾソバ
森に入ると空気が清涼感を増す。
かわいい「スズメウリ」食べるとうりの味。
野の花は可憐だ
弓張の滝への道は、竹やぶが覆い前に進めず、滝を見ずして断念。