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Posted by たまりば運営事務局  at 

2013年07月02日

第9回通常総会 6/23~無事終了




2004年に地域に根ざした活動を深めるためにNPO法人を設立してから10年目を迎える。この日はパルシステム神奈川ゆめコープとジョイファーム小田原がすすめる「小田原食と緑の交流推進協議会総会」も同時開催した。
関東農政局の丸田氏、小田原市農政課長神名部氏、神奈川県環境農政部高階氏、パルシステム連合会山本理事長、パルシステム神奈川ゆめコープ吉中理事長など多くの皆さまにご挨拶を頂だき、開会した。






NPOの主軸事業は、「農の学校」と小田原市からの会館指定管理事業。耕作放棄地1.1ヘクタール余りを利用権設定の制度で借り上げ、農の学校の参加者が耕作している。たんぼ、はたけ、ハーブ、果樹など12コース300名弱が年間登録して毎週、どこかで活動が行われている。



壇上のお花を活けてくれたのは、ハーブ倶楽部の3名の方々。早朝ハーブ畑でお花を摘んで、こんなに素敵なお花で総会に華を添えてくださった。毎年恒例になった私のお楽しみの一つ。



パルシステム神奈川ゆめコープの組合員が作った津久井大豆をカジノヤさんが納豆にした。わらを提供したのはたんぼの学校、農薬をつかわず作った稲わらだ。味わい深い昔懐かしい藁の納豆、その名も「わらっと納豆」。2012年活動報告の中で、皆さんに披露。手にしているのがパッケージ。
NPOの理念、志は高く持ちつつも、経営はなかなか厳しい。経営基盤の強化が最大の課題だ。
しかし、年間4000人近い交流を行いながらも、事故もなく参加者には一定満足感を味わっていただけていることを総会で報告し、確認できた。長年理事を務めてくれたFさんが退任された。後任はUさん。人が循環しながら組織が継続する。豊かな地域は人々が協同し、その原点は食と農にあり。  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 01:14Comments(2)NPO小田原食とみどり