たまりば

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Posted by たまりば運営事務局  at 

2014年06月25日

10周年記念シンポジウム(6/22)「農業」と「林業」の出会い







協議会とNPOの総会に合わせ開催されたシンポジウム「協働から 小田原の未来を描く」を開催しました。
タイトル通り新しい出会いの場となりました。






農業にも林業にも共通する課題があることが、農家のとりいさん、材木屋さんのたかぎさん(林青会)のお話から伺え、お二人のリアルな話は聴衆の心をぐっと掴み、会場を熱くしました。
共通するのは、若手リーダーであること、先代までが培ってきた伝統や技術を活かしそれぞれ生業としつつも、世代交替の中で新たな展開を模索し、実践していること。
小田原の林業取り組みの仕掛け人の農政課あずまさんもパネラー補助と言いながら、しっかり発言し会場を沸かせてくれました。


NPO立ち上げ当時からお世話になった農政課かなべさんも、これまでの経緯をお話くださった。


パルシステム連合会のよこやまさんは、地域をほりおこすと魅力ある若者がたくさんいることを全国の産地の例から話された。


コーディネーターの中村先生が最後にまとめてくださった。
「国民は農業に関心がない。今の田畑がある風景を、あたりまえだと思っているが、やがてなくなる。
なくなってからでは遅い、今のうちに何とかしなければいけないことに気づいて欲しい。
現政権での関心ごとは、成長路線・規模拡大・国際協調の3つ。
地域づくりには無駄がある。このムダが文化なのだ」と。
共感できる。まとめをして下さりきっかり12:30に終了(流石もとNHK)


豊かな地域づくりには、業種を問わない新たな協働が不可欠ではないだろうか。

川上(森林)・川中(川・里山)・川下(海)で、次世代の若者が連帯いていくことは、
きっと小田原を元気にしていくことでしょう。
今度は若い人たち同士で顔合わせをしたい、と若手のたかぎさんから要望が出された。
さあ、これからおもしろくなります。

終了後、交流会が行われました。



曽我の梅干し、NPOのお米に黒米のおにぎり、NPOスタッフが栽培した無農薬玉ねぎなどのお料理、ハーブクラブのハーブティー、ジョイファームの緑みかんシロップのジュース、バレンシアオレンジなどなど
おみやげは、ジョイファームのレモン・神奈川中央養鶏のこめたまご・ビスコッティ・NPOの黒米





  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 12:31Comments(0)NPO小田原食とみどり

    2014年06月19日

    6/22(日)総会&設立10周年記念シンポジウムを開催します



    「NPO法人小田原食とみどり」はこの7月で設立10年を迎えます。「農」をとおして環境と調和した暮らしの提案や環境にやさしい農業に取り組む地域農業を応援してきました。
    耕作放棄地を1ha近く借りて「農の学校」を運営してきました。都市の消費者が体験できる収穫体験や「農の学校」、薬膳やヨガといった各種講座に延べ3万人の方が参加しています。
    10年を節目に小田原の異業種の方々と交流し視野を広げて、協働の力で小田原の魅力を高めともに未来を築いていきたいとシンポジウムを企画しました。
    問い合わせ先:080-5016-0465  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 14:20Comments(0)

    2014年06月11日

    ネイチャーヨガ教室 参加者募集中!第二次締切6/25

    梅の里センター(JR下曽我駅下車徒歩1分、駐車場あり)で6/28(土)から月2回(全8回)教室を開きます。
    講師の旭先生は、大手スポーツクラブで長年インストラクターを務めておられる人気講師です。ネイチャーヨガを提唱し登録商標をお持ちです。無理なく初心者から参加できます。もちろん経験者も先生から色々なアドバイスも頂けます。



    お申込み・お問い合せは、desk@shoku-midori.or.jp 080-5385-0465(小野)まで





      


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 09:47Comments(0)健康

    2014年06月08日

    梅の収穫体験と、曽我のにぎりめし(5/31)

    生産者と消費者をつなぐ「生協パルシステムのカタログ」を制作している編集室の皆さんが
    ジョイファーム小田原に研修にやって来た。
    交通渋滞で1時間遅れで到着した皆様、お疲れ様!!!


    顔と顔が見える関係って?
    安心を求め生協に入った組合員。なのに作った人の顔は遠い!
    一方の生産者も、自分が丹精込めて育てた農産物を食べる人の顔が見たい!
    顔と顔をつなげるのが、パルシステムのカタログ「コトコト」と「きなり」
    情報があふれる時代に情報がうまく伝わらない。と悩むのは「シータス&ゼネラルプレス」の編集者たち



    これは、現場に行くしかない!
    そこで企画したのが「産地探訪 食と農プログラム in 小田原」


    怪我以来、自由に飛び回ることが少なくなった長谷川代表はいつもの厳しさとは打って変わって、満面の笑みを浮かべて歓迎の挨拶をした。
    組合員にも生協職員にも人気者の鳥居さんは、40名の編集関係者を迎えてさらに雄弁になる。



    梅の収穫最盛期で猫の手も借りたい生産者8人が梅林に受け入れて下さった。
    鳥居ひろ子さんの梅林は足場が悪く長靴持参で畑に入る。
    参加者も今日は援農の意気込みでやって来た





    梅の話、普段の暮らし、生産者の話に耳を傾ける。
    名残惜しそうに圃場を後に、再び梅の里センターに。



    作業を終えて頂く「緑みかんシロップ」のジュース。さわやかな摘果みかんの青々とした香りを酸味に疲れが吹き飛ぶ。


    さあ、曽我の梅干しとNPOたんぼの学校で生産された黒米ご飯で「曽我のにぎりめし」作り。NPOスタッフが準備した飯台ごとにグループで作業開始




    昼食ではパルシステムの食材と地場のものを使い、女性部が手作りした料理とおにぎりで交流を深める。




    午後の座学交流会は長谷川代表、鳥居さん、ジョイファームの大須さんがそれぞれの立場から日々思うこと生協に期待することなど話され、私もNPOの目指すところ、歩みと活動について話した。参加者からも意見が出され、相互の交流出来た。皆様からも好評を頂いた研修会だった。
















    NPOの黒米がお土産に渡され、長谷川さんからも玉ねぎや梅が渡され、販売コーナーでは沢山お買い物をして頂きました。
    ありがとうございました!




    お疲れ様でした。またお越しください!



    㭴  


  • Posted by たんぽぽの綿毛  at 14:35Comments(0)食農教育