2011年12月27日
野蕗で田んぼの除草効果~魔法のエキス?
小田原はやっぱりあたたかいんだなぁ~!と新潟県在住の有機農業者石塚さん
何のことかって、12月になっても野蕗が青々と自生していることへの感嘆。
私たちのたんぼは、場所によっては10年無農薬。雑草取りに励みながら米作りをするものの、雑草は一向に衰える気配がない。
それどころか、ヒエ・コナギ・オモダカなどなど・・・
あらゆる種類の雑草が勢い良く、かわるがわる繁茂する。
学習会や研究会を重ねるが、メンバーが勤め人で週末農業だけに、草の成長とメンバーの都合が折り合いつかず雑草天国。
そこで、今回石塚さんから野蕗のエキスによる除草効果の話を伺い、実践することになった。元祖は佐渡の有機農業者だそうだ。
石塚さんも実験中とのこと、小田原でも地域の気候風土にあったやり方を研究しようと早速実行に移すことにした。
石塚さんのアドバイスで実践開始!
まず、地元農家Iさんの自宅裏の畑でフキを採取
斜面にやさい畑とみかん・レモン等が植えられ理想的な裏山!
大きなイチョウの樹の下にフキが群生
コンテナいっぱいに3㌔弱採取する
石塚さんにも、即日宅配便でおすそ分けした。
【作り方は石塚さんから伝授】蕗1.3㎏
(家庭用ミキサーに合わせ分量をアレンジ)
1,フキの茎は1センチにカット、葉も適当にカット。
2,フキ150㌘に水2カップ、糠ひとつかみ
3,ミキサーで撹拌
4,ネットで漉して汁を絞る。
2リットルの濃いエキスができた!!!
絞りカスも捨てずにとっておく。
これを田植え前、田植え後、田植え10日後に散布、というのが石塚さん流。
早く試してみたい、は~るよこい♪ は~やくこい♪
あまりに美味しそうな蕗、ちょっとキャラブキにしてみました(^^)
みかん畑の耕作放棄地の復活と交流の可能性
オニオンオーナー(玉ねぎの苗の植え付け)
ブルーベリー摘み~8/11
曽我十郎梅すくすく日記~5/27
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農薬なしの畑仕事ができればすばらしいですね。
我が家は、猫に額ほどの庭なので、草取りは楽しみつつ
手作業で十分です。
蕗は勝手に生えてくるので、毎年収穫して
おいしくいただいています。
野生だから細いんですけどね。
ふきのとうはかわいいに季節を感じられるので嬉しいです。
除草エキスだけでなく、キャラブキでも楽しんじゃいました。
吉田拓郎の歌に、「蕗は茎だけでなく葉っぱも美味しい。毎日でも食べたい」という内容のものがあります。私も同感、
蕗は美味しい!!\(^o^)/
除草効果はまだ未知数ですが、良いと言われることは、とりあえず挑戦です。
自生の野蕗、おいしいですよね~。
茎が細い分柔らかで皮をむく必要もなく、アク取りも簡単。
お庭にフキが出てくるなんて恨ましい限りです。