たまりば

エコ・自然 エコ・自然その他 その他


2012年07月01日

梅干し作り~ずぼらにふくろ漬けで、梅仕事

梅干し作り~ずぼらにふくろ漬けで、梅仕事

◆人間、段々とずぼらになる。
一度ふくろ漬けに手を染めたら、もう抜けられない。
手がかからないばかりか、梅果汁が出すぎないのでふっくら仕上がる。
しょっちゅう、まめに転がすから、カビも生えない。
だから焼酎での容器消毒もなし。

梅干し作り~ずぼらにふくろ漬けで、梅仕事



◆伝統継承には意味がある。やはり基本は大事だ。
しかし、現代風にアレンジして、誰もがやる気にならないと、優れた食文化も継承者がいなくては途絶えてしまう。
ずぼらふくろ漬け、おすすめしたい。

◆とは言え、はじめの15キロは漬物用桶につけた。
6/22   十郎梅(小田原特産)
①老木に、たわわに生った小粒の十郎。木で熟したから色と香りはこの上ない。家中梅の香りに包まれ酔いしれる。
梅干し作り~ずぼらにふくろ漬けで、梅仕事


②しっかり陽にあたり、木で真っ赤に色づく十郎。トリイさん曰く「単なる日焼けだよ!」と素気ないが、裏が緑で表が真っ赤、ガブリとかじりつきたい衝動にかられるほど。
梅干し作り~ずぼらにふくろ漬けで、梅仕事


①を14%で、②を13%で、とりあえず2桶に分けて重石をして伝統的製法にてつけ込む。
梅干し作り~ずぼらにふくろ漬けで、梅仕事


◆総会が終わった日の夕方、また10キロ箱でどっさり生梅が手に入る・・・
総会・理事会と、大仕事後の虚脱感、ありがたい話であるが
「さあ~、つけよ~!!!」という気力が今ひとつ沸かない。
こんなこと去年まではなかったのに・・・◯◯かも(^_^;)

◆こうなったら、ふくろ、ふくろ、ふくろ・・・・・・
洗いは丁寧に、そこそこに乾かし、丁寧にヘタを取りふきあげる。ここまでは一緒。
後は、薄手透明ビニール袋を3枚重ねで、塩・梅・塩・梅・・・と重ねて入れる。
丁寧かつダイナミックにやる。
モタモタしないでさっさとやるのがコツ。
6㌔入り☓2袋=12㌔
2つに分ける理由がある。
うちの中で一番涼しく光が淡い廊下に置き、朝晩上下の袋を入れ替える。
先ず、カビない。現代のずぼら製法。




  • 同じカテゴリー(食 ・食文化)の記事画像
    「生協パルシステム梅もぎ&梅干袋漬け体験」6/25
    ブルーベリー摘み&ババロア&昼食作り
    山野草摘み~里山ハーブ 採って・作って・食べて
    手作り梅干し品評会2/23~家庭の味で受け継がれる食文化
    天然酵母の酒まんじゅう作り~8/25梅の里センター
    地元小学校で食農教育のお手伝い~玉ねぎ収穫
    同じカテゴリー(食 ・食文化)の記事
     「生協パルシステム梅もぎ&梅干袋漬け体験」6/25 (2016-06-30 21:49)
     ブルーベリー摘み&ババロア&昼食作り (2015-08-17 12:10)
     山野草摘み~里山ハーブ 採って・作って・食べて (2014-03-30 17:20)
     手作り梅干し品評会2/23~家庭の味で受け継がれる食文化 (2014-02-24 14:18)
     天然酵母の酒まんじゅう作り~8/25梅の里センター (2013-08-26 00:15)
     地元小学校で食農教育のお手伝い~玉ねぎ収穫 (2013-05-22 15:55)

    Posted by たんぽぽの綿毛  at 00:36 │Comments(0)食 ・食文化

    ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


    削除
    梅干し作り~ずぼらにふくろ漬けで、梅仕事
      コメント(0)