2012年11月24日
神奈川の自然探索①~足柄・丹沢の「紅葉」
11月中旬の丹沢湖の紅葉、見事です。
青空に赤いもみじが一葉一葉くっきりと映えて。
神奈川の自然探索①
都市化したとはいえ、農業、漁業、林業、畜産酪農養鶏などの第一次産業もほそぼそながらも存続し、のどかな景観がたくさん残っている。歴史的情緒もあり、山や森、川や海、そして美しい里山もありと観光スポットは数多い。
そんな地元神奈川の自然を改めて探索してみたい。
◆「二宮尊徳」
JR松田駅北口に整備されたポケットパーク。移設された二宮尊徳の石碑と幼少の金次郎の像は真新しい。偉人尊徳の評価は地元では二分されているという。
◆矢倉沢地域に向かうと、「ざるぎく」が目を引く。下曽我から見ると、富士山の輪郭に重なり美しい形の矢倉岳、その麓の地区。
紅そば「高峰ルビー」のはたけと、NPO法人金太郎そばの会が運営する臨時そば処。紅そばは通常のそばの3割の収穫量だとか。地粉が入ったそばをお花畑を見ながら頂く。
◆「県立21世紀の森」
紅葉が始まったばかりの森林公園内は平日のせいか人影もなく森閑と。
◆「夕日の滝」1/15に滝口の真ん中に夕日が沈むことから命名されたという高さ23mの山あいの滝、空気が清涼で、マイナスイオンがいっぱい。
◆足柄城跡から見る富士山がこの辺りのビュースポットらしいが、しばらく走ると更に良いスポットがある、それは誓の丘。
◆「誓の丘」「金太郎富士見ライン」沿いにあり、富士山を愛した新田次郎の文学碑もある。
ここからの一望が記された風景方位盤が面白い。
◆三保ダム彩り豊かな自然の中にあってこの無機質な異様さ。近隣の広場は銀杏並木が黄色に輝く
◆丹沢湖の紅葉
メインイベントの「丹沢湖紅葉狩り」。夕日に映えて赤が一層鮮やかで別世界。
もみじ街道は災害復旧工事による車両通行止めで散策街道さながら。
黄昏時の丹沢湖、山あいに富士の遠影がかすむ。
神奈川の自然は美しい。