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「NPO小田原食とみどり」事務局長ブログ ~野良で 働く 遊ぶ 学ぶ
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耕作放棄地を 田んぼや畑によみがえらせ
いきいきと働き遊び
生産と消費をリアルにつなげる
~富士山、丹沢、里山、梅林、酒匂川、相模湾~
ja
Fri, 13 Mar 2015 13:35:32 +0900
Wed, 04 Nov 2015 12:39:45 +0900
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たんぽぽの綿毛
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「NPO法人小田原食とみどり」事務局長。人が好き、農が好き、食べるのが好き。伝統的保存食「梅干し・みそ」作り20年超。
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みかん畑の耕作放棄地の復活と交流の可能性
十年放棄されるとみかん山も雑木林になるのです。みかんの保管庫だった小屋も傾き、錆び付いたスプリンクラーやコンテナ運搬用のレールがみかんを生産していた頃の面影を残しています。
誰か自然薯堀に入ったのでしょう、大きな穴があちこちにあり、ここだけ人の手が入って、みかん畑とは言い難い。これが「耕作放棄地」、どんどん増えてます。
園内にはレモンやニューサマーオレンジが大木となって空を仰いでいます。
その間を縫うように雑木が茂り、一角にはお茶畑があり、元園主が好んだのか数種類の椿がこれまた大きく育って花をつけています。
足元を見ると蕗が葉を広げ、目を移すと月桂樹の木もあり、人が手を入れた里山の成れの果てが目の前に広がります。
この地域一体は、昭和35年のみかんの大暴落以前は、活気に満ちたみかん産地で他県からの出稼ぎの人も大勢入ってそれはそれは賑やかだったと、話に聞きます。
とりあえず7反を復元しようと、長谷川農園の研修生たちが手を入れ始めました。
小屋に侵入してそのままミイラになったハクビシン。ミイラ化してカラカラ。
電気も水も引かれているので、交流にも使えると長谷川さんが案内してくれました。パルシステム神奈川ゆめコープと一緒に視察、開梱し始めた山を呆然と見つめつつ、その先の希望が見えます。長いスパンのストーリー、それぞれの頭の中で、夢が広がり、現実に引き戻されたり、産直交流に醍醐味です。さて、NPOにできることは・・・・
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農業,地域活性化
Fri, 13 Mar 2015 13:35:32 +0900
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オニオンオーナー(玉ねぎの苗の植え付け)
たんぼの裏作に玉ねぎを植えました。有機農家を応援する国の補助事業で「小田原有機の里づくり協議会」から企画運営を任されたものです。
30家族70名ほどが県内から参加し、1区画100本の玉ねぎ農家の竹井さんの指導のもと植えつけました。
5月にはうまくいくと有機栽培の玉ねぎ10キロが収穫できます。参加費が無料という参加者にとっては嬉しい企画です
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農業
Sun, 30 Nov 2014 21:27:57 +0900
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ブルーベリー摘み~8/11
真夏のイベントといえば「ブルーベリー収穫体験」
人気の高いこの企画、100名近い参加者が長谷川農園のブルーベリー畑で、
♡援農+お楽しみ ♡
いつもの畑、今年は実のつき具合が良くないようです。
観光農園との違いは、生産し出荷している畑での収穫のお手伝いと、自分のための収穫。
真夏の果樹園は想像以上にあつ~いのです。
熱中症対策をしながら、夢中で濃いブルーの実を摘んでいきます。
https://noraasobi.tamaliver.jp/e316017.html
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農業
Mon, 20 Aug 2012 11:36:33 +0900
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曽我十郎梅すくすく日記~5/27
これが今日の姿、成長ぶりです。
ずっとこの子(個)たちを追跡しています。
梅干しになる日は近い。
出荷できるのは来月中旬頃だと、鳥居さん。
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農業
Sun, 27 May 2012 22:51:38 +0900
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下曽我梅の実すくすく日記~5/5→5/13
5月5日
太陽光がきらきら、この時期紫外線が強いと云われるが、いのちあるものが一気に勢いを増して成長する。
梅の実もしかり・・・
目にするごとに膨らむ様子が面白い。
定点観測しながら、「また大きくなったね!」と見るたびに声をかける。
5月13日
すくすく・・・・
https://noraasobi.tamaliver.jp/e219444.html
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農業
Tue, 15 May 2012 19:34:29 +0900
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曽我の梅 すくすく日記~3/24
こちら、3/24の十郎梅。ジョイファーム小田原の集出荷センター隣の梅林の「梅の実」
15日にアップした梅と同じ木の梅
収穫まで定点観測してみよう
https://noraasobi.tamaliver.jp/e217780.html
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農業
Mon, 30 Apr 2012 00:33:17 +0900
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トラクター講習会~オートマ車とはワケが違う
農の学校の魅力の一つに、農業機械の操作がある。
田おこしも代かきも参加者がやる。
今はグループで作業をしているが、いずれはマイ田んぼ、マイ畑をめざして皆で技を磨く。
私は、といえば10年もやっていて、一人ではまだ大根1本まともに作れない。
やってきたのはひたすら田の草取りと、人と人をつなげる関係づくり。
人づくりも大事だが、栽培技術を身につけ、家族が食べる野菜やお米位は自分で作るのが目標。
お米は何とか作れそうだが、野菜はさっぱりだ。
ということで、先々週の日曜日、トラクター講習会に参加した。
農の学校を始めた頃は、機械に仲間に操作方法を聞きながら、やりたい人が機械操作をしていた。
だが、慣れてきた頃がこわいという。
全国ではトラクターの横転事故や、バック操作を誤り勢い余って挟まれたりする事故が後を絶たず、
運転席から死角に入った幼い孫が犠牲になった不幸な事故もある。
機械を甘く見ない。
数年前から、機械操作は講習会受講者だけとし、年に一度講習会を開催する。
今回の参加者は6名、うち女性は2名。
まずは座学で、小一時間のDVDで機械操作と安全について学び、その後「案山子隣のたんぼ」で実地講習。
講師はタチバナ農機の小宮さんが務めて下さる。
一人ひとり丁寧に付き添って教えて頂いた。
普段乗り慣れているオートマ車とはワケが違う。
停車はブレーキよりはクラッチを踏み込むとよい、云われても最初はピンと来ない。
とっさの判断に戸惑い混乱する。
慣れるしかないかな。
やはり男性のほうが上手いのは、空間認識能力に優れ、機械操作が好きだからかしら。
https://noraasobi.tamaliver.jp/e208319.html
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農業
Mon, 05 Mar 2012 19:36:15 +0900
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野蕗で田んぼの除草効果~魔法のエキス?
小田原はやっぱりあたたかいんだなぁ~!と新潟県在住の有機農業者石塚さん
何のことかって、12月になっても野蕗が青々と自生していることへの感嘆。
私たちのたんぼは、場所によっては10年無農薬。雑草取りに励みながら米作りをするものの、雑草は一向に衰える気配がない。
それどころか、ヒエ・コナギ・オモダカなどなど・・・
あらゆる種類の雑草が勢い良く、かわるがわる繁茂する。
学習会や研究会を重ねるが、メンバーが勤め人で週末農業だけに、草の成長とメンバーの都合が折り合いつかず雑草天国。
そこで、今回石塚さんから野蕗のエキスによる除草効果の話を伺い、実践することになった。元祖は佐渡の有機農業者だそうだ。
石塚さんも実験中とのこと、小田原でも地域の気候風土にあったやり方を研究しようと早速実行に移すことにした。
石塚さんのアドバイスで実践開始!
まず、地元農家Iさんの自宅裏の畑でフキを採取
斜面にやさい畑とみかん・レモン等が植えられ理想的な裏山!
大きなイチョウの樹の下にフキが群生
コンテナいっぱいに3㌔弱採取する
石塚さんにも、即日宅配便でおすそ分けした。
【作り方は石塚さんから伝授】蕗1.3㎏
(家庭用ミキサーに合わせ分量をアレンジ)
1,フキの茎は1センチにカット、葉も適当にカット。
2,フキ150㌘に水2カップ、糠ひとつかみ
3,ミキサーで撹拌
4,ネットで漉して汁を絞る。
2リットルの濃いエキスができた!!!
絞りカスも捨てずにとっておく。
これを田植え前、田植え後、田植え10日後に散布、というのが石塚さん流。
早く試してみたい、は~るよこい♪ は~やくこい♪
あまりに美味しそうな蕗、ちょっとキャラブキにしてみました(^^)
https://noraasobi.tamaliver.jp/e202015.html
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農業
Tue, 27 Dec 2011 01:23:32 +0900
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耕作放棄一歩手前のみかん畑で みかんもぎ
曲がりくねった急な坂道を軽トラで上っていく。下曽我駅から徒歩だと30~40分はかかろうか。
この季節のみかん山は美しい。濃い緑の葉に、オレンジ色、いや、本来のみかん色の果実が宝石を散りばめたようだ。
ただただ感動する。
しかし、この地域にも農業を続けられなくなり荒れていく田畑が散見する。
ここ、Tさんのみかん畑もご主人が亡くなってから、勤め人の息子さんと奥様が手入れをしてみかん農家として継続してきた。
だが、この先NPOに管理してもらえないかと打診があり、鳥居さんに連れられ畑に来てみた。
柑橘がすずなり。早生、晩柑、ゴールデンオレンジに青島、レモンもある。ありとあらゆる種類の柑橘の木が植えられている。面積も広い。私たちの手に負えるのか?放置すればどうなるのか?目に見えている。
数年で笹竹で覆われてしまった近隣の圃場を目にした。
軽トラが狭い山道で脱輪しやしないかと心配になる、運転技術も問われるこの畑は誰でも彼でも管理できるわけではない。鳥居さんの運転に脱帽。
みかんをもいだ。食べてまた感動!甘味と酸味みが絶妙。余談だが、この10年で小田原のみかんは甘みを増した。以前は酸っぱさが勝って、評価も良くなかった。だが最近は美味しい。これも温暖化のなせる事、適地適作の北限が北上する中で、みかんも例外ではない。そのうち東北がおいしいみかん産地に、あながち冗談ではない。
更に上に上ると、海が見える!
「わ~っ!!」と事務局猪股さんと感嘆の声を上げる。こちらは鳥居さんのみかん畑と梅畑。
10年以上鳥居さんと付き合っているが、こんな秘密の場所を隠していたなんて人が悪いと、冗談を言い合う。ここにログハウスを作るといいね。とまた夢が広がる圃場視察でした。
https://noraasobi.tamaliver.jp/e201518.html
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農業
Sun, 25 Dec 2011 16:04:08 +0900