2013年08月26日
天然酵母の酒まんじゅう作り~8/25梅の里センター
小田原市の指定管理者として梅の里センターで活動を初めて4年目。
「ヨガ教(全10回)」、「子ども科学教室」に引き続き、今日は、今年3つ目の企画「天然酵母の酒まんじゅう作り」。
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講師は、農の学校で米作りを10年間続けている石川宏子さん。専用の七つ道具を揃えて県内各地で教えている。酵母発酵専用の桶は、おじいちゃんの形見だとか
石川さんのお住まいは相模原。お話によると、三段に別れる相模原の大地の高台ではお米が採れないので、小麦を栽培し、お祭りやお盆のご馳走の定番は地粉の「酒まんじゅう」だったそうだ。
重曹を使わずに、酵母の力で皮を作る昔ながらの味を、教えて頂いた。皮がしっかり味わい深い懐かしい味
あいにくの雨に、高温で発酵する酒饅頭作りには今日は涼しすぎる、と心配げな石川さん。
参加者は30人、定員いっぱいの申し込みがあり、意外にも年齢層は高めで60歳代70歳代の方が多いのも今回の特徴。遠く逗子からこの地に最高齢73歳のÒさんが参加され、熱心にメモ取り先生に質問されていた。昔懐かしい味に出会いたくていらしたかが多い。今ではすっかり作られることのない郷土の伝統料理の伝承につながれば、との思いから企画した。皆さん満足して喜んでくださった。
2013年08月19日
福島の子どもたちがやってきた
パルシステム神奈川ゆめコープが企画した「福島のこども保養プロジェクト」。昨年は三浦で、今年は小田原。あしがらふれあいの村でおもいっきり戸外で遊んで、最終日に小田原のブルーベリーつみにやってきた。
小学校4・5・6年生18人。果物王国だった福島、今は子どもの収穫体験の場はないという。
ジョイファームのお姉さんお兄さん職員からブルーベリーの説明を受け、ジャム作りは特に関心があるようで、真剣な眼差し。
◯☓ゲームでは場が盛り上がり、そのエネルギーたるや猛暑も吹き飛ばす勢い。小学生の感性は柔らかい。素直な笑顔が印象深い。生協の担当理事の最後の言葉もこころに残る温かいものだった。NPOもお弁当を用意したり、足柄茶を差し入れたり、ボランティアで協力し清々しい一日に、感謝。