2015年03月16日
はたけの学校修了式~産直の原点は、交流から
2009年からスタートして果樹の学校は9年たちました。たんぼの学校、はたけの学校、ハーブの学校から遅れてスタートした果樹の学校。今では受け入れ側も慣れてきて、一年間通うファミリーと親戚づきあいに近い交流が行われているところもあるようです。
梅・キウイ・みかんを中心に、野菜も加えて農家の暮らしに沿った作業を体験するのですが、子供だけでなく大人にとっても新鮮な体験コース。今日は15家族50人が修了試験の結果、修了証書をもらった。
参加者からはお礼の気持ちを表した色紙やお手紙・写真、中にはお手製のクッキーを農家の方にプレゼントする家族もいて、それぞれの交流の一年間が感動で締めくくられた。
昼食は婦人部の地元特産物を利用したお料理にたんぼの学校のお米(キヌヒカリ・黒米)のお料理で、交流しました。
ここでの体験が子供たちの心に刻まれ、農や環境への理解へとつながり、また、大人も賢い消費者としての目を養うことにつながっていくことで、一年間受け入れてくれた生産者も報われることでしょう。
2015年03月13日
みかん畑の耕作放棄地の復活と交流の可能性
十年放棄されるとみかん山も雑木林になるのです。みかんの保管庫だった小屋も傾き、錆び付いたスプリンクラーやコンテナ運搬用のレールがみかんを生産していた頃の面影を残しています。
誰か自然薯堀に入ったのでしょう、大きな穴があちこちにあり、ここだけ人の手が入って、みかん畑とは言い難い。これが「耕作放棄地」、どんどん増えてます。
園内にはレモンやニューサマーオレンジが大木となって空を仰いでいます。
その間を縫うように雑木が茂り、一角にはお茶畑があり、元園主が好んだのか数種類の椿がこれまた大きく育って花をつけています。
足元を見ると蕗が葉を広げ、目を移すと月桂樹の木もあり、人が手を入れた里山の成れの果てが目の前に広がります。
この地域一体は、昭和35年のみかんの大暴落以前は、活気に満ちたみかん産地で他県からの出稼ぎの人も大勢入ってそれはそれは賑やかだったと、話に聞きます。
とりあえず7反を復元しようと、長谷川農園の研修生たちが手を入れ始めました。
小屋に侵入してそのままミイラになったハクビシン。ミイラ化してカラカラ。
電気も水も引かれているので、交流にも使えると長谷川さんが案内してくれました。パルシステム神奈川ゆめコープと一緒に視察、開梱し始めた山を呆然と見つめつつ、その先の希望が見えます。長いスパンのストーリー、それぞれの頭の中で、夢が広がり、現実に引き戻されたり、産直交流に醍醐味です。さて、NPOにできることは・・・・
誰か自然薯堀に入ったのでしょう、大きな穴があちこちにあり、ここだけ人の手が入って、みかん畑とは言い難い。これが「耕作放棄地」、どんどん増えてます。
園内にはレモンやニューサマーオレンジが大木となって空を仰いでいます。
その間を縫うように雑木が茂り、一角にはお茶畑があり、元園主が好んだのか数種類の椿がこれまた大きく育って花をつけています。
足元を見ると蕗が葉を広げ、目を移すと月桂樹の木もあり、人が手を入れた里山の成れの果てが目の前に広がります。
この地域一体は、昭和35年のみかんの大暴落以前は、活気に満ちたみかん産地で他県からの出稼ぎの人も大勢入ってそれはそれは賑やかだったと、話に聞きます。
とりあえず7反を復元しようと、長谷川農園の研修生たちが手を入れ始めました。
小屋に侵入してそのままミイラになったハクビシン。ミイラ化してカラカラ。
電気も水も引かれているので、交流にも使えると長谷川さんが案内してくれました。パルシステム神奈川ゆめコープと一緒に視察、開梱し始めた山を呆然と見つめつつ、その先の希望が見えます。長いスパンのストーリー、それぞれの頭の中で、夢が広がり、現実に引き戻されたり、産直交流に醍醐味です。さて、NPOにできることは・・・・
2015年03月01日
はたけの学校2014修了式
あいにくのお天気でしたが、満開の梅の花がしっとりと雨に濡れて、静かな春の一日
はたけの学校の修了式が行われました。
修了証書NO.180
180家族が畑で汗を流し労働と学びと遊びを体験し、感動とともに卒業・中級進級をしていきました。
4人家族としても、720人が一枚の畑から恵みをいただいたことになります。
土の力と指導してくださった歴代4名のインストラクターの方々に感謝。
3年務めてくださったはなまる農園の石井さんも今年で卒業
本業に加え、新たな事業展開で多忙を極め、今年もなんとかやりくりして畑に通ってくださいました。
引き出しが多く、栽培だけではなく、調理や野菜への深い造詣、沢山のことを参加者に
伝えてくださいました。
参加者からは一年の報告がなされます。写真やコメントからは嬉しさがいっぱい、
インストラクターの石井さんもホッとされた様子。
ひとりひとりにコメントと修了証書を渡されました。
この報告レポートは、6月に行われる総会で展示します。
今年また新たなはたけの学校が開講します。募集はあすの4時まで
まだ間に合います。
新インストラクターの大谷さんはスペシャルシードマイスター(種の保存)の資格も持ち、
ミツバチや珍しい種類の鶏を飼ったり、麹から手作りする醤油や味噌作りなど多才です。
2015年03月01日
梅の里からの贈り物
豊年米(キヌヒカリ/精米)10kg、ブルーベリージャム、緑みかんシロップ、小みかん唐辛子、湘南ゴールドゼリー、曽我の梅干、小梅ぼし★
曽我の特産物をギュッと箱に詰めてみました。会員さんからの要望で詰合せたギフトです。予算は9千円・・・箱を開けて喜んでくれるかな
(*´∀`)♪なんて思いながら、品物を選びました。