2014年03月30日
山野草摘み~里山ハーブ 採って・作って・食べて
下曽我のタンク山は山野草の宝庫だ。駅から徒歩でも15分。一時間に1~2本しか電車がない御殿場線は不便だが、それと反比例して自然が沢山残っている。群生する「のびる」をまず採取。続いて「甘草」
6月に発行する雑誌の取材にみえた「食楽風土」KRFT&FOODの方に協力して、NPOが場所提供と調理のお手伝いで協力
たくさんの写真を掲載したいが、雑誌が出るまでは、オアヅケ。特にレシピと調理はNG。
これまで生き物調査で、その土地に生息する生きものが環境指標となっていたが、視点を変えて、安心して口に出来る山菜がどのくらいあるを環境指標とする新しい考え方が「里山ハーブ」だと林鷹央さんがおっしゃる。
甘草が群生。フキノトウは花が咲いている、アブラナも黄色い花をつけている。もちろん土筆も顔を出し、ヨモギも柔らかくて美味しそう。
犬の散歩にここまで来る人は見かけない。農薬散布の心配もない。心ゆくまで草摘に興じる。
しかし「お作法」はまもる。根こそぎ取らないこと!来年また芽が出て楽しませてくれる。
食べる分だけ頂く。この余韻を残しておくことだ。
次なる採取場は、弓張の滝に続く小川。木が茂り高度も少し上がっただけで草の生育が遅い。雪の下と三つ葉を採集。
調理場面をちょっとだけご紹介。
徳永さんは里山ハーブ料理の研究家。いろいろなアイデアをお持ちだ。このくらいゆとりある暮らしが昔はあったはず。一つひとつの手仕事が暮らしを振り返り噛みしめる贅沢な時間であったはず。
改めて時間の使い方を考えるきっかけとなった。
お料理の写真は雑誌発行後に掲載予定。試食タイムは好奇心一杯、美味しくて楽しくて。
2014年03月18日
果樹の学校修了式~食卓を囲んでの交流
果樹の学校~ 一年が過ぎ、今日は修了式。NPO理事長から修了証書を受け取る参加者の顔には緊張と笑顔が交差する。
この地域は果樹農家が多いことから
NPOが運営する農の学校の「たんぼ」「はたけ」「ハーブ」「果樹」と4つある中でも、このコースへの農家の交流への力の入れようは他のコースとは比べ物にならない。
果樹の学校は、一年間同じ農家さんに通い、果樹栽培の作業を手伝いながら、農家の暮らしに触れながら交流を深める。
修了式の今日はお世話になった農家さんに感謝の手紙を読み上げたり、手作りのミニアルバムを差し上げたりと精一杯感謝の気持を伝える。
受け入れた生産者もこの一年で成長した子供たちを、孫を見るような優しい目で感謝の言葉を頷きながら聞いている。
共に一年間を振り返り感慨に耽る。
今日は婦人部の皆さんが地場野菜を使った料理でもてなしてくれた。食卓を囲むと一段と話が弾む。
この経験や思い出が子どもたちの感性を育てる。
少しでも農に関心をもち、将来思い出して手伝いに来てくれると嬉しい!
とある農家の感想。
この地域は果樹農家が多いことから
NPOが運営する農の学校の「たんぼ」「はたけ」「ハーブ」「果樹」と4つある中でも、このコースへの農家の交流への力の入れようは他のコースとは比べ物にならない。
果樹の学校は、一年間同じ農家さんに通い、果樹栽培の作業を手伝いながら、農家の暮らしに触れながら交流を深める。
修了式の今日はお世話になった農家さんに感謝の手紙を読み上げたり、手作りのミニアルバムを差し上げたりと精一杯感謝の気持を伝える。
受け入れた生産者もこの一年で成長した子供たちを、孫を見るような優しい目で感謝の言葉を頷きながら聞いている。
共に一年間を振り返り感慨に耽る。
今日は婦人部の皆さんが地場野菜を使った料理でもてなしてくれた。食卓を囲むと一段と話が弾む。
この経験や思い出が子どもたちの感性を育てる。
少しでも農に関心をもち、将来思い出して手伝いに来てくれると嬉しい!
とある農家の感想。
2014年03月03日
はたけの学校修了式「こりゃ~凄い!力作揃いのレポート
梅の花が咲く「曽我みのり館」
さあ、一年間の活動が終わって、前に出て報告発表です。20家族が季節ごとの多種多様な野菜作りに励みました。
こんな風に野菜をつくりた~い!!と事務局で運営ばかりやっている私は心底羨ましいです。
これは参加者のお一人がどれだけ収穫物があったかカウントしてグラフ化したもの。こりゃ凄い!!!
ししとう534個、アイコ(トマト)228個、ナス(210個)などなど・・・・・
インストラクターのいしいさんは有機野菜の生産者であり、レストランも経営する、テレビにもシェフとして登場する
多彩な若手経営者。知識が豊富で話術も巧み、参加者は引き込まれて技術を習得する。最後にいしさんから修了証が手渡される
ここに見事なレポートがある。25枚の力作。定年退職されて週に5日は畑に通ったという方がいる。農家さながら。
地元に帰って菜園を借りる人、継続して学校に残る人、中級コースに進級する人、様々な道を歩む参加者の皆様、ここで学んだ農ある暮らしを取り入れて、農の価値、環境に付加をかけない無農薬の野菜の価値を周りの人たちにも分けてあげて下さい。
生憎の雨だが、満開の花に祝福されて
2014年度はたけの学校の募集も終了しました。
また新しい仲間を迎えてスタートします。
さあ、一年間の活動が終わって、前に出て報告発表です。20家族が季節ごとの多種多様な野菜作りに励みました。
こんな風に野菜をつくりた~い!!と事務局で運営ばかりやっている私は心底羨ましいです。
これは参加者のお一人がどれだけ収穫物があったかカウントしてグラフ化したもの。こりゃ凄い!!!
ししとう534個、アイコ(トマト)228個、ナス(210個)などなど・・・・・
インストラクターのいしいさんは有機野菜の生産者であり、レストランも経営する、テレビにもシェフとして登場する
多彩な若手経営者。知識が豊富で話術も巧み、参加者は引き込まれて技術を習得する。最後にいしさんから修了証が手渡される
ここに見事なレポートがある。25枚の力作。定年退職されて週に5日は畑に通ったという方がいる。農家さながら。
地元に帰って菜園を借りる人、継続して学校に残る人、中級コースに進級する人、様々な道を歩む参加者の皆様、ここで学んだ農ある暮らしを取り入れて、農の価値、環境に付加をかけない無農薬の野菜の価値を周りの人たちにも分けてあげて下さい。
生憎の雨だが、満開の花に祝福されて
2014年度はたけの学校の募集も終了しました。
また新しい仲間を迎えてスタートします。