2013年02月16日
パルシステム梅干し品評会本選~梅の里にて
ひと月前の一次選考を通過した25組の中から17組の方々が遠くは
栃木から参加した。
この品評会の特徴は、梅干しの出来だけでなく、背景にあるエピソードが
選考基準に加味される。
「たかが梅干、されど梅干」
沢山のドラマが披露され、台所で継承される伝統的保存食梅干しが
今日は主役。
今年で7回目を迎えた。よく続いたものだと感慨深い。毎年審査は難航する。
しかも年々レベルが上がり最終に残った十数点は甲乙つけがたい。
朝から梅干しを食べ続け体が塩漬けだ。最後は思い切りが大切とばかりに、
大賞、赤梅干し・白梅干し各優秀賞、特別賞と決定していく。
受賞者最年少は小6男子、昨年他の
人のを食べ比べ、
17%が最も美味しかったと、
自ら挑戦。
最年長は83才男性、始めての出品で見事受賞。
大賞・赤・白優秀賞は子育て中のママたちだった。
エピソードのキーワードは「母の味、母への思い」と「子のために」
配送センターで取り組んだ職員(ロジカル)の梅干しも素晴らしかった!
7年目の今年も審査副委員長を務め、沢山の感動を頂いた。
2013年02月16日
曽我梅林~流鏑馬(2/11)
梅祭り真っ盛りの曽我梅林。梅干し品評会本選の日、流鏑馬が行われ、参加者と見物した。会場は競馬場さながらの混雑ぶりで、さっそうと弓を射リ駆け抜ける射手の勇姿はカメラに収めきれなかった。半数が女性の射手だそうだ。
流鏑馬は、「天下泰平、五穀豊穣」を祈願する神事として伝承されてきた。曽我の里で行われるのは武田流。「寄せの太鼓」を合図に射手所役一同が親善に勢揃いして始まる。残念ながら梅干し品評会のスケジュールにより寄せの太鼓には間に合わなかった。
馬場には3つの的があり射手は全速力で走らせながら、腰の鏑矢(かぶらや)を抜き弓につがえて「一の的」から射てかけぬける。女性の射手が一から三の的まで全的中したとのアナウンスに、カッコイイ~!!!